課題

本日のセレッソ大阪戦

結果から言うと、0-3で完敗でした…

サポーターは暑さに負けず、気合の入った面持ちでした、それはきっと選手一同そうであったとは思うのですが…

前半、キックオフからセレッソに上手くボールを回されて主導権は握られた印象でした。

なにより清武選手のパス、柿谷選手のトラップ、この2人だけではなく、全体的に質の高いパス回しでなんども危ない場面を迎え、耐える試合を予感させる幕開け…

アルディージャもなんとかラインコントロールをしてチャンスを潰そうとはするものの、一瞬の隙をついた縦パスで崩された印象があったなという具合。

さらにディフェンス陣に集中しきれていない様子が見受けられ、細かいミスが目立ちました。

アルディージャは瀬川選手や茨田選手が積極的にミドルでゴールを狙うも精度を欠き得点には結び付かず。

しかしセレッソもチャンスは作るものの、シュートを枠内に入れる事ができず前半は0-0

そして後半、選手交代は無くそのままスタート。

前半に比べ勝負を仕掛ける場面も見られましたが、相変わらずセレッソペース。

と、後半開始してすぐにキャプテン菊池選手が交代。恐らく怪我の影響が残っていたのでしょうか…？

キャプテンマークを江坂選手に託し河本選手と交代。

しかしここからがまたセレッソ劇場状態となり、的確に陣地に侵入してゴールを狙ってきます。

反してアルディージャは縦パスを恐れてただバック陣で回すだけとなり、攻撃に厚みが見受けられません。

上手く前に運べても、そこでミスが連なりシュートに繋がらない攻撃が続いてしまいました。

そして後半63分、相手CK、ヘディングを清武選手に押し込まれ失点。

正直いつか来る失点だったなと思います。

ディフェンス陣に限らず、全体的に全て受け身になってしまって、相手に先手を取られ続けていた流れだったので…

その後流れを変えようとアルディージャは選手交代、大前選手とマテウス選手に変えて長谷川選手と大山選手を投入。

が、流れは相変わらずセレッソペース。

こちらもミスが重なりセカンドチャンスを作りきれないでいました。

そして後半76分、またもCKから山村選手に合わせられ失点。

このCKは特にやってしまったなという失点で、遠くから見ても確実にどフリーなのがわかるほど山村選手は悠々とヘディングしていました。

こうなるともうズルズルといってしまい、86分には注目されていた杉本選手も早いパスに合わせてシュート、失点で0-3。

その後も見せ場は訪れず試合終了。

この日ばかりは流石に拍手すべきものではない試合だなと思いました。

サイドバック陣は今季始まってからボールを失うシーンが非常に多く、クロスの精度も全くと言っていい程の出来で、期待値が非常に低い状態です。

ディフェンス全体として動きは後手後手となって、相手には自陣内で悠々自適にボール回しをされる始末。

対して攻撃時にはリスクを恐れ縦パスが全く入らず、失点してからようやく入れ始める。

しかし質が悪かったり焦りによって精度が上がらず相手のカウンターを受ける…

縦パスが来ない事でオフェンス陣も苛立ちが募ったのか、自分1人で切り崩そうとしてしまう場面も見られ、かと言って囲まれたら周りのフォローが無い。

ゴールへの意識があるのはいいんですが、マテウス選手も瀬川選手も、ただ相手にボールを献上するシュートになっていたかと…

1人1人にミスがあり、それがチーム全体の質を下げて結果自爆していく様な内容でした。

相手からすれば恐くない、こっちからすれば面白くない試合でしたね。

もう1つ、今日のベンチにしっかりとしたFWが居なかったのは何故だったのでしょう。

ムルジャ選手やネイツ選手、黒川選手に清水選手、練習での調子ももちろん加味されてるのかも知れませんが、そこがいなかったら起爆しないというか…

なのに変えて出したのはリーグ戦でいい所のない長谷川選手。

競る姿勢は見せていたものの、今日も特筆するようなプレイはありませんでした。

岩上選手ではなく大山選手を出したのも？となって、頑張りは見られたんですが、得点に繋がるのかと言われれば否、みたいな感じなので、ベンチワークにも疑問が見られた日でした。

渋谷監督、我々は貴方を信じていいんですか？

正直今の所解任した方がと言う気持ちの方が強いです。

勝っても流れに乗り切れない試合。

疑問の残る采配。

納得の出来る要素をお願いだから示して下さい。

サポーターの皆様お疲れ様でした。

切り替えるのは難しいですが、勝ち点を取るためにも、水曜日また頑張りましょう。

それでは…